お知らせ
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2024.03.20 お知らせ
4/27-5/6 塵芥居士「おかもちといただきます」展
“丁寧な暮らしをする餓鬼”でお馴染みの漫画家・塵芥居士先生の個展を縁日で開催します!
おかもちといただきます展
家の納戸でおかもちを見つけた餓鬼が、昔の「食」を思い出す。
江戸時代の飢饉から、戦後食糧難の時代まで、
当たり前じゃない “いただきます” を巡る旅。
今回の展示に向けて製作したイラストや、当時の新聞なども交えながら、私たちの食を振り返ります。
作家紹介
【塵芥居士(ちりあくた こじ)】
“丁寧な暮らしをする餓鬼”をよく知る人物。
日本画を7年学び、伝統工芸品関連会社にてECサイト運営を経験、Webデザイナー歴10年。
2019年のお彼岸からTwitterにて“丁寧な暮らしをする餓鬼”の投稿を始める。
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●展示期間
2024年4月27日(土)〜2024年5月6日(月)
開場 11:00〜17:00
●場所
縁日 石蔵ギャラリー
(〒021-0041 岩手県一関市赤荻笹谷275)
<高速をご利用の場合>
・平泉スマートICから車で約5分
・一関ICから車で約7分
<電車をご利用の場合>
・平泉駅から車で約7分
・一ノ関駅から車で約15分
●入場料
500円(税込)
※小学生以下無料
※当日受付・お支払い。前売りチケットはありません。
●グッズ販売
餓鬼グッズ、販売します!
・餓鬼手拭い
・餓鬼鉄玉
・日本酒 2種
・鹿肉のビリヤニ缶詰
etc..
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仏教で、欲と嫉妬に塗れた生き方をした者が死後に生まれる世界「餓鬼道」。
餓鬼道では食べ物は口にしようとしたとたん炎にかわってしまい食べることができません。
餓鬼は、痩せ細って血色も悪く、お腹だけがぷっくりと膨らんだ飢餓状態の姿で飢えと渇きに苦しみ続ける、本来ならば恐ろしいもののはずですが、塵芥居士先生のマンガに描かれる餓鬼(通称ガッキー)は、どこか愛らしさを感じる存在です。
食べ物も娯楽も余るほどある現代であっても、私たちはもっともっとと、気付くとより多くを求めてもがいています。
そんな現代だからこそ、いまあるものの中で丁寧な暮らしを愉しむガッキーの姿に癒されるのではないでしょうか。
塵芥居士先生とは、縁日のスタッフも所属している鹿踊りの取材を通じてご縁をいただき、今回の展示を開催することになりました。
展示では、今のように余るほどの食べものがなかった時代の「食」をガッキーと一緒に振り返りながら、“命をいただき食べること”を見つめ直します。
ぜひ足をお運びください◎
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>お問合せ
株式会社京屋染物店 縁日
TEL:0191−34−8030
Mail:info@kyo-ya.net