お知らせ
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2024.08.18 お知らせ
9/16 農具楽器ワークショップ『樽で木琴をつくろう』
古いお家に眠る、みそ樽や桶、畑を耕した鍬、唐箕、足踏み脱穀機、何に使ったかわからない木箱などなど、、
今ではもう使われなくなった農具を楽器に生まれ変わらせて奏でられる「農具ミュージック」。
音楽家・岡淳さんが製作する『農具楽器』のワークショップを縁日で開催します!
今回メインで使うのは「こわれて使わなくなった木樽や桶」。
集めた樽板をバラして並べ、音の鳴る木琴に生まれ変わらせます。
今ではあまり見なくなった昔ながらの道具に触れながら、楽器をつくって鳴らしてあそぶワークショップです。
農具楽器ワークショップ
『樽で木琴をつくろう』
●内容
地元で集めた味噌樽や漬物樽などを使います。樽をバラした板を並べて、みんなで一つの大きな木琴を作ります!
樽板はそのまま叩いてもいい音が鳴るし、少し削ってあげると音の高さを変えることもできます。
↓ 樽板でこんな素敵な音が鳴らせます! ↓
ワークショップでは、
集めた樽板をみんなでバラして、
音の高さによって並べ変えてみる。
音を変えたい時は裏面を削ってみる(ここはグラインダーを使うので大人の出番!)
木のささくれているところがあればヤスリでこすって綺麗にする。
整えた板を木箱の上に並べたら、ポンポンと優しい音のなる木琴の完成です!
さいごは出来上がった木琴をみんなで叩いてセッション。
楽譜はつかわず、「コトバ」でリズムをとりながら木琴を叩いて音楽をつくります◎
●日時
2024年9月16日(月・祝)
14:00~17:00
楽器製作2時間程度、演奏タイム1時間程度
●場所
縁日
(〒021-0041 岩手県一関市赤荻笹谷275)
●定員
20名
対象:小学生以上のお子様〜大人の方までOK!
板を削ったりする作業は大人の方がいると心強いです!
親子でのご参加も大歓迎!
●参加費
2,200円(税込)
●持ち物
・軍手
↓もし持ってる方がいればご協力ください↓
(持っていなくてももちろん参加OKです!!)
・使わなくなった「木樽」
・「木箱」や「タンスの引き出し」(木琴を演奏するときに樽板を並べる土台になります。)
・「グラインダー」(板を削る時にあると便利。)
・「防護ゴーグル」(板を削るときに目を保護。)
●申込み
下記のフォームからお申し込みください
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アーティスト紹介
岡 淳 (おか まこと)
https://www.oka.net/profile.html
1990年に米国ボストンのバークリー音楽大学より奨学金を得て渡米。
1994年帰国し、日本国内での活動を再開。
現在はサックス四重奏グループ「サキソフォビア」などで活動している。
2014年より、岩手県一関市千厩町で地元の住人と協働で作り上げた水車動力のカラクリ演奏装置を中心とした「とびがもり水車音楽祭」を毎年開催。
一関に工房を構え、地元住民と関わり合いながら、音楽を奏でる水車や、農具や民具を使った楽器の制作、及び独自の音楽の制作にいそしむ。
『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024』に作品を公開中。
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●お問合せ
縁日(〒021-0041 岩手県一関市赤荻笹谷275)
TEL:0191−34−8030
mail:info@kyo-ya.net