お知らせ
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2025.01.28 お知らせ
\ヘンバイバライ2024無事開催できました/
2024年11月3日。2022年に続き、3回目の開催となりました。
テーマは『万物供養のまつり』
今年も岩手の豊かな自然と脈々と受け継がれてきた郷土芸能の奥深い魅力が、会場を暖かく包み込む素晴らしい1日となりました。
ー鹿踊りで万物への感謝をー
オープニングでは、ご来場者の参加者で食べる食材に供養と感謝の気持ちを込め『奥山行山流地ノ神鹿踊』の皆様による歌上げをしていただきました。
装束着用体験ワークショップでは、鹿頭の重圧感や衣装の美しさを間近で感じることができ、その後の案山子踊では、まさに餌を求めてやってきた鹿の、カカシに対する緊張感が会場に伝わり、太鼓を乱打する迫力の演舞に会場内拍手で盛り上がりました。
また、『遠野郷板澤しし踊り保存会』の皆さまによる品やかかつ気迫に満ちた踊りには、伝統の重みと力強さがあり観客の皆さんも引き込まれていました。
踊り体験ワークショップでは、踊り手の情熱と伝統の舞に触れる貴重な体験となりました。
ー命とむきあう、命をいただくー
当日授かった、まだあたたかいイノシシを皆さんと捌き、いただくという体験をしました。
普段なかなかみることのできない命の営みに触れることで、自然の恵みの尊さ、
そして命に対する深い感謝の念を抱くことができました。
参加者の皆さんは、真剣な眼差しで丁寧にイノシシをさばき、その過程で食に対する価値観を育むことができた体験でした。
当日捌いたお肉は、そのまま焼く調理とハンギで、大切にいただきました。
ー大地の恵みを味わう、ハンギー
マオリ族の伝統料理「ハンギ」は、大地の恵みへの感謝を、五感で味わう素晴らしい機会となりました。
当日とれた猪や持ってきてくださった食材たちを使い、参加者で協力し合い、準備をすすめました。
地面に穴をほり、土の中でじっくり蒸しあげました。
大地のエネルギーを凝縮した滋味深い味わいで、心と体が温まる時間になりました。

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本イベントの開催にあたり、多大なるご尽力を賜りました協力団体、ご協賛、ご協力いただきました関係者の皆様、
ご来場者の皆様、本当にありがとうございました。
会場内に響くみなさまの温かいご声援、そしてお花といった温かいご支援が今後の活動を支える力となります。
引き続き、ご支援とご協力お願い申し上げます。
当日の様子もYouTubeにあげておりますので、是非ご覧ください!