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2025.03.28 お知らせ

「けもの舎」&「ITAZ LEATHER」作品展 - 鹿と熊、狩り人の手しごと –


 
岩手の猟師「けもの舎」深山けものさんと、秋田の猟師「ITAZ LEATHER(イタズ・レザー)」山田健太郎さんによる、合同作品展を開催します。

鹿の骨や角を使ったアクセサリー、熊革で仕立てたレザーアイテムなど——
命の恵みを無駄なく活かす、現代の「狩り人」たちの手しごとが並びます。

それぞれの土地に根ざした暮らしとものづくり。
どうぞ、じっくりと触れて、感じにいらしてください。

 

⚫︎「けもの舎」&「ITAZ LEATHER」作品展 -鹿と熊、狩り人の手しごと-

期間:
2025年4月26日(土)〜5月6日(火)11時〜17時

作家在廊日:
5月3日(土)・4日(日)・5日(月)
この3日間は、おふたりの在廊とともに、作品づくりを体験できるワークショップも開催します。

インスタライブ:
5月3日(土)10:00〜10:30
『岩手と秋田の「けもの」の話』
出演:深山けものさん、山田健太郎さん、蜂谷淳平(縁日)
縁日Instagramにて配信

場所:
縁日店舗内 〒021-0041 岩手県一関市赤荻笹谷275

ワークショップ:
詳細はこちら
▶「けもの舎」&「ITAZ LEATHER」ワークショップ

 


 

けもの舎

けもの舎は、岩手県盛岡市の猟師、深山けものさんが営む鹿骨細工のアトリエです。 

現代の日本では、これまでシカが生息していなかった地域への分布拡大や、数の増加により、林業や農業へ大きな影響が出ています。 

対して、鹿の捕獲は伝統技術であり、担い手不足から継承が難しくなってきています。 

日々かかる費用に対し、報奨金もごくわずかです。 

現代の森林の課題に対し、けもの舎では、地元の猟師さんから鹿の骨を買取り、活動の資金源としていただくことで、長く継続して捕獲を行える環境を整えていこうと考えています。 

 

深山けもの プロフィール:

岩手県盛岡市出身。東京でプロダクトデザイナーとして働きながら、鹿の増加と猟友会の高齢化という課題を知り、狩猟免許を取得。神奈川にて有害鳥獣駆除に従事。

2023年、盛岡に家族でUターン移住。以降、市内農家さんの獣害対策を行い、同時に「けもの舎」として岩手県内の鹿の骨を使った細工を行う。第一種銃猟・罠免許を所持。「山から恵みをいただき人々に届ける」という「現代の猟師」の形を模索している。

Instagram:https://www.instagram.com/kemono_miyama/

オンラインストア:https://store.kemonosha.jp

 


 

ITAZ LEATHER(イタズ・レザー)

秋田県で捨てられていた熊の皮を革製品に生まれ変わらせるプロジェクト「ITAZ LEATHER」。マタギ文化が息づく地域に移住した代表の山田が、古来からの伝統を受け継ぎ、熊の命を無駄なく活用したいという思いからこのプロジェクトを立ち上げました。

熊革製品は、キズやアザなど、熊が生きてきた証をそのままに、職人の技術を融合させた唯一無二の存在感を放ちます。廃棄されるはずだった熊の皮に新たな価値を与え、熊の力強さを体感できる革製品をぜひ手に取ってみてください。

 

山田健太郎 プロフィール:

1994年生まれ。香川県出身。

2020年、秋田県北秋田市に移住。マタギ文化をPRする地域おこし協力隊として活動し、松橋旅館15代マタギ松橋利彦さんに師事。

2022年4月に合同会社HUNTを設立。山菜採り、渓流釣り、狩猟など、山から獲れたものを加工・販売をはじめ、秋田市内のレザークラフト職人と熊革製品の開発を進める。

2024年に熊革製品ブランド「ITAZ LEATHER」を立ち上げ、「旅マタギ的な行脚」を東北中心に行い、マタギ文化や狩猟現場の現状を伝え売り歩いている。

Instagram:https://www.instagram.com/itaz_leather/

ホームページ:https://itazleather.handcrafted.jp/


【お問合せ】

株式会社京屋染物店 縁日

〒021-0041 岩手県一関市赤荻字笹谷275
TEL 0191-34-8030
Mail info@kyo-ya.net